カイワリに一度だけ浮気をしたけど、今週末からまたイサキ一筋で頑張ろうと思っていたら…なんだか松輪港がお祭りらしく東京湾出船のイサキ船は全部お休み。ならばタチウオ?とも考えたのだが、結局、カイワリともう一度浮気することにして、明日は日帰りで伊豆まで行ってくることに。
週の半ばに金沢八景・一之瀬丸で45センチのイサキが釣れたようで、「何だ、いるじゃん!」とすっかりやる気になっていたのだが、「7日(土)と8日(日)は祭礼の為イサキ船のみお休みです」との告知が。金沢八景のお祭りかな?と調べてみるとどうやら松輪のお祭りらしく、この2日間は剣崎沖のイサキ船は全部出船中止(船止めというらしい)だと判明。浮気をやめて一途に本命をと思っていたら、本命に袖にされた感じ。こういうとき男のやることは1つである。嬉々として浮気相手の元に戻っていくしかないw
風の予報を調べて、土曜日は風が強くて辛そうだけど、日曜日の午後ならなんとかなりそうと、宇佐美・治久丸の午後船を予約。前回釣行で、ウィリーで挑んで魚信はそこそこ出せていたにも関わらずバラシまくったという苦い経験を踏まえて、仕掛けを大胆に見直すことに。チヌ針2号にサイズアップしたウィリー仕掛けだけでなく、前から気になっていたカラー針の空針仕掛けを試してみようと決めた。オキアミ餌を付けても釣れるし、餌が取れてもウィリーの代わりになるらしい。
らしいと書いたのはカラー針を使うのが初めてだから。餌も疑似餌(ウィリー)も付いてない色つきの針にカイワリが喰いついてくるかどうかは、試してみないと何とも言えない(オキアミには食ってくるので不安はないけどw)。カラー針を買いに行くと、「夜光ピンク」「夜光ホワイト」「夜光グリーン」が売られていた。この色の組み合わせってウィリーの大三元カラーと同じ。迷わず3色ともに購入して仕掛けを作成。オキアミを付けるつもりなので、枝スを25センチ/20センチとウィリー仕掛けより長めにしてみた。
餌も疑似餌も何も付いていないただの針に魚が喰ってくる。実はアジでなら経験がある。LTアジで入れ食いになっているとき、3本針のうちの1本の餌が取れていることに気付いた。時合を逃したくないのでそのまま再投入すると、餌の付いていないはずの針にちゃんと口に針掛かりしたアジが付いていた。そのとき使っていた針が胴打の金針。以来アジの仕掛けを作るときは胴打の金針を使っている。今回のカイワリ用のカラー針もチヌ針3号の胴打タイプを選んだ。
著者: へた釣り