今週末は極上刺身を求めて宇佐美沖カイワリにプチ遠征だ!!と、気の早いことに荷造りなんぞをしていたら…しまったっ! ウィリー仕掛けは剣崎沖のイサキ用の物しか用意してなかった。夜なべをしてカイワリ用仕掛けを作るハメに。ハリス2号のGWの実績カラーで6セット作ってみたぞ!!
ウィリー3本+空針×1のウィリー仕掛けを作るのに、普通の人は何分かかるんだろう? へた釣り…はっきり言って遅い。6組作るのに3時間半かかったので、1つ作るのに35分。1つ1つ釣れますようにと祈りを込めて丁寧に作っていると言えば聞こえはいいが……単に不器用で遅いだけ。手が動かすのが遅いだけでなく、色の組み合わせを考えるのに長考に入ったりもするので……船の上で仕掛けを作れる日が来ることは永遠にないような気がする。
今回は、チモトを蛍光ピンク装飾版と夜光装飾版でそれぞれ3セットずつ作ってみた。ピンク-白-グリーンの大三元ウィリーを各1個ずつ。GW釣り合宿のウィリー4戦でピンクのウィリーは実績がよくなかったので、かわりに実績がよかったオレンジに入れ替えて、オレンジ-白-グリーンの大三元ウィリーを各1つずつ。日中は蛍光ピンク版で、朝夕のマヅメ時は夜光版を使おうと思っている。また、治久丸のカイワリ五目は、水深25メートルのポイントから100メートルのポイントまで水深が大きく変化するので、浅場は蛍光ピンクで、深場は夜光でと使い分けよう。治久丸でこれまで6回カイワリを狙ったことがあるので、どの方向に船が向かえば次は水深がどれくらいのポイントを攻めるのかだいたい想像がつくようになっている。
蛍光、夜光の使い分けとともに今回ちょっと工夫してみたのが針の色。白っぽい(色の淡い)ウィリーを巻く針の色は金色に、それ以外のウィリーを巻く針の色を銀色にしてみた。これは前回、剣崎沖で54匹の大ウリンボを釣ったとき、金色と銀色の針を使った大三元ウィリーを用意していったのだが、金色の針のウィリーだと白系のウィリーへの食いがよく、銀色の針だと緑系のウィリーへの食いがよくなったような気がしたから。この日はピンクへの食いは金針、銀針ともよくなかった。金針の白ウィリー、銀針の緑ウィリーを混在させると、白へも緑へも食ってくるようになるのではないかというのが仮説。まぁ、いろいろ試してみるのが楽しい。
残りの2つは気になっている配色を試してみることにした。蛍光ピンク版は、ライトグリーン(383)とグリーン(386)のどちらが釣れるかをチェックするために黄色(金針+黄色ウィリーでサソイ針にならないかと実験)を挟んで両方巻いてみた。383はネットで調べると超がつくほど実績のあるカラーとして紹介されている。でも、へた釣りの目には386を巻いたウィリー針の方が美味しそうに見える。夜光版は完全深場対応を目指してイエロー-白-ライトグリーン(126)にしてみた。この3色は洲の崎沖の深場ウィリーで実績がよかったと記憶している3色。水深が100メートル近いポイントに行ったら投入してみよう。
著者: へた釣り