ボートシーバスなので、メインはメタルジグを使った縦の釣りのはずなのに、やったことがないボートからキャストして狙う横の釣りばかり気になってしまっている。シロギス釣りで船からのキャストの経験がないわけではないのだが……うまくできるかなぁ~と不安なのでちょっと予習してみた。
シロギス釣りのキャストは錘が15号くらいあるので、思いっきり振り上げて飛ばせばいい。へた釣りは結構、遠投できる方だったりする。ボートシーバスで使うキャスト用のルアーは20グラム前後。号数に直すと5号以下のことが多い。さらにキス竿に比べると穂先部分が硬いのでいかにしならせて反発力を利用するかが飛距離の差になる。力任せがある程度通用するキス竿でのキャストとは勝手が違いそうだ。
まずは水平にロッドを構える。タラシ(ルアーでもこういうんだろうか?)は10センチくらいあればいいようである。ロッドを水面に向かって振りおろしてロッドをしならせる。竿先に十分にルアーの重みが乗ったら振る方向を反転させて、振り上げる。振り上げるといっても頭の上まで竿をあげるのではなく、下45度くらいでピタッととめて、ロッドの反発力だけでライナー風に飛ばすのが正解らしい。
飛距離にして20メートルほど飛べば、一応合格なんだという。距離よりもコントロール重視ってことのようだ。上手な人だと、ケーソンが乗っている橋脚の奥深くまでルアーを届けることができるようになるそうなのだが、乗り合いのボートシーバスでそこまでコントロールが必要なポイントには行ったことがない。 ̄ー ̄の下とかにシーバスいるのかな? とりあえず、周りに迷惑がかからないようにキャストできるようになる。それが最初の目標だったりw
著者: へた釣り