宇佐美・治久丸は「カイワリが元気でるまで何でも五目です」という釣況。釣れてないときはほかの釣り物をと考えるのが普通だが、へた釣りは釣れてないうちに早く行かなくてはと臍が曲がったことを考えている。夏のカイワリは小魚が主食という仮説を検証するカイワリングの準備が整う。
コロナの濃厚接触者となり、今週末は釣りを自粛した。やることがないので釣り具倉庫を整理していると……土佐カブラが出てきた。下田漁具製の物で8号。夜光やパールのカラー針仕様だ。針はやや細軸だがカイワリやチダイ相手なら大丈夫そう。ピンク、白、グリーンの3色なので、ウィリー仕掛けと同じ配色で配置してみる。さらにカンパチ用に買ったサンスイのカブラも出てきた。こちらは青物対応なのでシルエットが2回りほど大きく針も太軸。ハタや青物の可能性もあるのでこれを下針にした4本針仕掛けにしてみる。全長3メートルで90センチ・160センチ・230センチから枝スを編み込みで出す。枝スは15センチのものと10センチのものを2組ずつ作ってみようと考えている。
ほかにはハリス1.5号のウィリー仕掛けも用意しようと考えている。ハリス2号と1.5号とでは魚から見ると全く別物になることを居食いしてる?な気難アジにあの手この手で口使わせて81匹釣行で思い知った。宇佐美では大型のサバやチダイなどが掛かるたびに仕掛けを切られるのが嫌なのでフロロ2.5号で仕掛けを作っているが食い渋り対策に1.5号の仕掛けを2組ほど用意する。カイワリならフロロ1.5号で獲れると思う。ウィリーの代わりにワームをつける仕掛けも検討中だが、土佐カブラのように軽いジグヘッドを使うべきか、通常の仕掛けの針にワームを刺すだけでいいのかで悩んでいる。ワームの頭に少しでも重みがあったほうが姿勢や動きが安定するのかな?
著者: へた釣り