釣るのがというより煮付けて食べるのが大好きなので、2月1日に解禁された東京湾のメバルの釣果を追いかけている。湾奥のメバルの出現率が例年以上に低く、釣果報告からメバルという文字が消え、カサゴの数のみを報告する船宿も。年々釣れなくなっていると気づいてはいたが…。
名人さんが集う、メバルで有名な船宿の1つが浦安・吉野屋だが、出船初日の2月2日こそ「メバル0~8匹」と報告されたが、以降の出船では「竿頭様(カサゴ××匹)」と書かれるようになった。写真にはメバルが写ってはいるので全く釣れていないわけではないようだが、型を見る程度になっていると思われる。羽田・かみやでも2月10日までは釣果報告欄の見出しが「メバル・カサゴ」だったのが「カサゴ」になってしまった。朝一はメバルを狙っているようではあるがこちらもメバルは混ざればうれしいレア魚になってしまった感じ。本牧・長崎屋の釣果を見ると探見丸必須という特殊な釣り方でないと数は伸ばせないようだが、魚自体がいないわけではなさそう。
著者: へた釣り