タイヤより重い魚を釣ると宣言して何を釣るかな?と今週末の釣り物をチェックする。一番可能性がありそうなのはマダイワラサ狙いだが、残念なことにワラサの季節は去ってしまったようで釣れているのはイナダ。ワラサならうれしいがイナダが活発となると大物狙いでは邪魔になる。
マダイは2021年になぜかうまく釣れた魚。2釣行して八景沖で3匹、浦賀沖で2匹と長ハリスが苦手なへた釣りにしてはまずまずな釣果。ただし、リレーで狙ったワラサは魚信が一度あっただけでボウズだった。金沢八景・一之瀬丸の釣り物を確認してみると、まだマダイワラサで出船していた。マダイもワラサも特大サイズを釣ればタイヤ超えがあり得る。人生最重量の更新を狙えるわけだが、現在釣れているのはワラサではなくイナダのようだし、マダイも最大1.8キロ。イナダがうれしいというよりうるさそうなので、ちょっと行きにくい。
ほかに大物が狙える釣り物はと調べてみると、羽田・かみやがLT深場五目を出船していた。クロムツがメインターゲットだが、メダイという5キロ超えの魚を狙える。メダイは潮どまりの時間帯にクロムツより少し高めのタナを狙えば釣れやすいと聞いたことがある。メダイは95センチで9.5キロとあったので65センチ以上あれば5キロ超え? クロムツは76センチで5.5キロらしいのでこちらも70センチ超えればタイヤより重い可能性がある。そんなサイズのメダイもクロムツも東京湾口でお目にかかったことはないが……。
著者: へた釣り