カワハギ釣りの前日は少し早起きして、24時間スーパーへ。売れ残りのアサリがあれば少し安く買える。お昼の散歩はお休みして玄関先でアサリ剥き。あまり手際がよくないので1.2キロを剥くのに40分以上かかる。剥き終えたらグフフフフフと怪しく笑って白い粉を混ぜてハギポンと叫ぶ。
効果あるの?と問われると絶対にあるとは言えないが、ある気がするし信じる者は救われる。特に大きなカワハギが餌に執着して三粒あれば三粒食べきるまで餌を突いてくれるようになる気がしている。カワハギを掛けるのがあまり上手くないので、3回チャンスがあるのは結構ありがたいし、2回掛け損ねたあと、最後の一粒でカワハギが掛けられたときは作戦通りなので「よっしゃ~!」と叫んでしまうことも。
ハギポンの配合率はグルタミン酸(味の素)4:アルギニン2:アラニン2:グリシン2強:プロリン1。これにアサリの大きさによっては締めるための粗塩を加えるが、今回はアサリが小粒だったので塩は加えず。真空パック器のマリネ機能でアサリの中までハギポンを浸潤させて、冷蔵庫で一晩保管する。明日はカワハギ2021の開幕戦。数は追わず、デカハギ狙いに徹するつもり。
著者: へた釣り