東京の緊急事態宣言の発令はほぼ間違いなさそう。ゴールデンウィーク明けまで、政府ではなく医者を信じるなら5月いっぱいは伊豆へカイワリ釣りに行けそうにない。釣るのも食うのも一番の好物を断たれているわけで禁断症状が出そうだ。遠征ウィリーでカイワリ欠乏症を解決したい。
今年の金沢八景・一ノ瀬丸の遠征ウィリー五目はカイワリやキントキなどのレア魚の出現率が高いうえにオキメバル、アカイサキ、イサキなどの定番魚も安定して釣れている。マダイのポイントなどに寄り道せずに洲崎沖~沖の瀬で勝負できているのもいろんな魚でクーラーいっぱいを狙いたいへた釣りの好みに合う。4月10日の第1戦でも持ち帰り26匹でクーラー六分とまずまずの釣果を得たが、カイワリ(それもたぶん良型)の魚信をバラシてしまい竜点睛を欠いた。リベンジする。沖の瀬のポイントではオキメバルを狙ってスローにシャクリ、カイワリを期待できる洲崎沖に移動したらカイワリ以外眼中なしの高速シャクリで。仕掛けも初島沖で使っているへた釣り印のカイワリ仕掛けを持っていき、船下のカイワリを独り占めする気でやる。
著者: へた釣り