子供2号から味噌漬けのあの魚を釣ってきてというリクエストがやまない。お正月に白みそ雑煮の具にしたアマダイのことである。この釣り…実は全く自信がない。中型以下の物は釣れるが大物はなぜか釣れない。良型アマダイを釣るにはと考えていたら宇佐美沖の釣果が気になりだす。
アマダイに関しては釣り方は間違えていないつもりなのだが大物運に見放されている。40センチ級のアマダイを最後に釣ったのは1年半くらい前で遠征五目でだ。アマダイ狙いで40センチ超えとなると4年前に釣ったきり。そんな釣果だからアマダイ船にではなく、遠征五目やタチアマリレーなどアマダイが不発でもなんらかのお土産が狙えるように保険をかけることが多くなった。2020年の釣り納めはアマダイだったが、アマダイ一本勝負の船に乗るのは2年ぶりだったりした。
子供2号のためにアマダイ(できれば美味しい40センチ超え)を釣ってきてあげたいが…リレー船でないと苦戦する予感しかしない。カイワリの釣果を確認しようと宇佐美・治久丸のサイトをのぞくと良型アマダイを持った釣り人の写真がずらりと並んでいる。40センチ後半や50センチ超えが結構な数上がっているようである。午後船なら前半はアマダイを狙って後半カイワリというリレーになっているようだ。カイワリ釣りで底が砂泥のときにイタズラでアマダイに色気を出して底を探ってみることがあるが短時間で1、2匹は釣れているので東京湾でやるよりは子供2号のリクエストに応えられる可能性が高そう。
著者: へた釣り