初釣りに行ったのは1月10日だから2週間前。釣行後2日ほどアオイソメの体液で肌が荒れたのか指先がピリピリと痛んだ。次は皮が剥けますよと言われていたが痛みは治まり違和感もなくなってイソメアレルギーのことなんてすっかり忘れていたら2週間してイソメを触った指だけ皮が剥ける。
指先の皮が剥けているなと気づいたのは昨日のこと。何か手の荒れることしたかなと指先を眺めていると、左右とも親指、人差し指、中指の指の腹の皮だけが剥けていた。皮が剥けたのは釣り用グローブから露出している指だけ。ほかの指には何の問題もない。こんな偶然があるとは思えないのでアオイソメアレルギーのことを思い出す。皮が剥けるのは1週間後くらいと言われていた。1週間後に何の変化もなくすっかり安心していたが、おっさんなので皮膚の代謝が遅く、ダメージを受けた表皮がいらなくなるまで2週間かかったってことかな? 1週間でと教えてくれた人は全員、へた釣りより若い。
気持ち悪いので対策を考えてみる。アオイソメを装餌のたびに針に刺して爪を立てて切断してと、毒体液に頻繁に指を晒すのは避けようと決める。海水で濡らしたタオルを二つ折りにし前もって3~4センチくらいに切っておいた青イソメを挟んでおくと体液をタオルが吸ってくれるし、少しクタクタになったアオイソメの方がシロギスは釣れる。イソメが暴れない分手返しも早くなる。加えて、冬は指先が乾燥しており肌が荒れやすいので、「水に強く保湿効果が長時間持続する」と謳っている「ロコベースリペア クリーム」を買ってみようかと考えている。無香料なので釣りの邪魔にはならないと思うし、「REPAIR」と書いてあるので釣行前だけでなく釣行後に塗っても肌荒れを抑える効果を期待できそう。
著者: へた釣り