食い意地が張っているので食べられる魚は滅多にリリースしないがイナダに関してはたくさん持ち帰えると食べきれずに無駄な殺生になってしまった経験があり、以降大き目の物を1匹2匹だけキープして残りはリリースしている。ユッケにすると何匹でもペロリといけちゃうのにと教わる。
イナダの美味しい食べ方は、昨年にも塩イナダという方法を教わったが、塩の仕方など調理法に問題があったのかあまり美味しくならなかった。育てばブリになる魚である美味しく食べてあげられないなら持ち帰るべきではない。宇佐美でのカンパチ狙いでイナダが釣れまくったが1匹しか持ち帰らないという方針にした。そういう話を船上でしていたら「イナダユッケは試しました?」と教わる。イナダのお刺身をコチジャンとテンメンジャン、ニンニク、ごま油、醤油などで和えて、玉子の黄身に絡めて食べるんだそうだ。「ビールやチューハイの肴にぴったりだよ」と言われると気になりだす。イナダを狙って釣る気はないが、次に釣れたらイナダユッケ用に1匹多く持ち帰ろう。
著者: へた釣り