お刺身最強魚のカイワリを27匹。熟成2日、3日あたりがピークの魚なのでいつもより贅沢にカイワリ刺し特盛を作り最多記録更新の祝杯をあげる。大阪で飲んで以来お気に入りになっている高知の日本酒「文佳人」を東京で入手できる店を探し当てたので最強の魚と酒の組み合わせだ。
27匹は美味しいうちに食べきれないと考え、アカムツ釣行でお世話になっている恵比寿駅前のお好み焼き屋えべっさん&ご近所さんにお裾分け。釣りを始めたころ、ちっとも魚が釣れずに名人が釣ったお魚をもらっていたへた釣りがお魚を配れる立場になったのだからえっへん♪である。配り終えても15匹残っている。食感と旨みが両立するのは釣行から2日後、3日後あたり。できれば美味しい時期に食べ切りたい。大きなお皿に特盛にする。カイワリのお刺身を超えるお刺身はこの世に存在しないのではという思い入れをさらに強固にした。
祝杯というからにはお酒もいいものを。難波の居酒屋新川にしやで「ラムネ風味?」の日本酒と紹介されていた夏純醸うすにごりを飲んで気に入った文佳人を東京で入手できる店を発見した。亀戸や麻布十番などに店を構えるはせがわ酒店で購入できる。文佳人 辛口純米の4合をストックしてあったのでこれを飲むことに。夏純醸うすにごりほどの鮮烈なラムネ感はないが、後口の爽やかさが癖になる日本酒だ。脂の乗ったお刺身との相性もよい。
著者: へた釣り