またわけの分からないことを書くよ~。9カ月ぶりのタチウオ釣りに関してあれこれ考えている。こういう状況だったらこうしようとチャート図を頭の中で構築できるのがタチウオ釣りではないかと思われる。複雑な状況に最適手で対処を求められるのは、麻雀の何を切るに似てる気がする。
以下、タチウオ釣りが上手な人は読まないように。難敵のタチウオを相手にするため考えた、へた釣りなりの何を切る(する)である。某女流名人のようにタチウオの気持ちは分からない。どころか、あの歯とあの目玉、そして銀ピカの体の魚とはとてもじゃないが気持ちが通じ合えるとは思えない。かといって翻弄され続けてもいいやと諦めては釣りではない。下手なりに頭を使って、何を切る(する)?
1.50センチ刻みのウィリーシャクリで様子をみる
単に慣れていて正確にできるからというのもあるが、タチウオ釣りの誘いの主流は30センチ刻みのフワフワパターン。そういう釣り方をしている人が多いので、あえて違う誘いで始める。30センチ誘いに魚信があって自分にない場合は30センチ刻みに。50センチ刻みでも魚信があればそのまま釣り続ける。
2.30センチ刻みはハンドル半回転でリズミカルにを心がける
30センチ刻みの誘いは普段やらないのであまり得意ではない。ラインを見ながら30センチというのは難しいのでハンドル半回転巻いて鋭くシャクルを繰り返す。フワフワというよりはキビキビの方が魚信が出やすいし、誘い続けて針掛かりに持ちこみやすい気がする。
3.誘い続けるで誘いのペースをまずは変えないで針掛かりを狙う
タチウオ釣りの基本は魚信があっても誘い続ける。魚信るということはタチウオがその誘いに興味を持っているわけで動きを変えてしまうタチウオにそっぽ向かれることが多い。掛けてやろうとしない方がむしろ掛かる。
4.誘い続けても食い込まないときは誘い上げをやめフワフワ
どれだか誘い続けても針掛かりせず魚信が消失するときはリールを巻くのをやめてその場でフワフワと誘ってみると掛かることがある。ただしその場でフワフワで掛かるタチウオは小さい物が多い気がする。フワフワでもダメなら1メートルほどストンと落とすと急に掛かることがある。
5.仕掛けは1.5メートルでよく動くが基本。まずはチモト補強
仕掛けは1.5メートル1本針でチモトを熱収縮の夜光チューブとハリス切れ対策の透明パイプで補強した物からスタートする。長い仕掛けよりキビキビ動くはずだし、タチウオに針を飲まれてハリス切れが起きにくいので安定している。これで。魚信がだせないときはチモトの補強のない仕掛けに。
6.シンプル仕掛けでもダメなときは仕掛け長さを長くする
シンプルな仕掛けにしても魚信が出せないなら仕掛け長を2メートルに延ばしてみる。オマツリ&高切れが怖いのでなるべくなら避けたいが仕掛け長を3メートルにしたら魚信が出たという経験がある。仕掛けを長くするのではなく、誘いの速度を落とすことで対処できそうな気もするがなかなか難しい。
著者: へた釣り