ヘリソプスのレインシューズとゴアテックス製の防水靴下の組み合わせは足が濡れることも、蒸れることもなく快適に使えている。足元を海水が流れる船上でも滑ることはないが、街中ですごく苦手な床があることに気付く。お店の床に使われているツルツルのタイルだ。滑って転んだ。
防水シューズと防水靴下の組み合わせは釣行だけでなく、雨のときの散歩にも使おうと考えていたが、少し工夫をしないととても危険だと気付く。アスファルトや船上の床など凹凸のある場所では濡れていても滑ったりしないが、摩擦係数の低いツルツルの床の上ではかなり慎重に歩かないと転んでしまう。コンビニなどお店の床の多くはツルツルしている。駅などでもホームは滑らないが商業施設の床はツルツルのことが多いので……。雨の日の電車釣行中、竿を持って受け身を取れない状態ですっ転んだ自分の姿を想像すると笑えない。
滑りやすい靴を滑りにくくするための補修剤は100円ショップでも手に入るようだが命を預けることになる補修材なので、少しお金がかかっても評判のいい物が欲しい。あれこれ情報を漁ってみるとイタリアのビブラムというメーカーの「パレットソール」が雨の日の滑り止め効果が抜群らしい。750円で買える物なので迷わず購入。靴の裏の爪先部分に粘着シートで装着するだけで、靴底の耐久力が上がり、グリップ力がよくなるそうだ。厚さ1ミリなので履き心地に影響はないみたい。
著者: へた釣り