サンスイ海釣り館でワンコインヤリイカ仕掛けを2組調達した。そのとき店員さんから「うちの四番バッターはこちらです」と1500円くらいの仕掛けが並んでいるタナを指された。500円の仕掛けは「控え」らしく、主力仕掛けを2組控え仕掛けを2組持って行って1個か2個余らせるといいそうだ。
サンスイ海釣り館の店員さんによれば「ヤリイカ釣りは4組は仕掛けを持って行くといい」そうだ。「ヤリイカが乗る時間帯は限られており、その時間に仕掛けを正すわけにはいかず、新しい仕掛けを投入する」のだという。それではと500円の仕掛けを4組買おうとすると、1500円以上の仕掛けを「うちの四番バッターはこちら」と勧められる。4組中2組は主力仕掛けを持って行き、足りなくなったら控えの仕掛けを投入するのがいいという。500円の仕掛けと1500円の仕掛けを見比べる。ツノのサイズは11センチで同じ。赤白の寄せ角はワンコイン仕掛けにも入っている。とすると残る4本のツノの性能の差に値段が3倍になる理由がなくてはならないが、よく分からない。こうなると控えは買えても主力は買えない。
ヤリイカ仕掛けの揃え方の基本は分かった。主力のブランコ仕掛けを1つ、サバに我慢できなくなったら投入する主力の直結仕掛けを1つ、そして今回購入した控えのワンコイン仕掛けを2個持って行く。問題は主力の仕掛けは何に注目して選べばいいのかがさっぱり分かってないことだ。ツノの色はケイムラ、ピンク、水色などあまり大差ないように思う。単なるプラスティックの棒ではなく捻じってあったり、複数の色が混ざっていたりする物もあるが、ヤリイカではないので抱きたいツノの条件は想像できない。唯一見て分かるのはカンナと呼ばれる針が2段に付いている物は掛かりがいいかもってことくらい。値段が高い物が四番バッターだというなら売ってる中で一番高いヤツを買ったろうか!!
著者: へた釣り