目の日焼け防止のためにダイソーの「オーバーサングラス」を買った。これ単体ではサングラスとしての機能が低いのでこれまで使っていた偏光グラスの上にサングラスを重ねることにしたのだが失敗。海面のギラつきは抑えられたが、暗くなりすぎてラインのマーカーが全く読めなくなった。
2018年の剣崎イサキの開幕戦は勘弁してよってレベルのピーカン。間違いなく眼球がジンジンと痛む目の日焼け症状に苦しむことになりそうだったので、オーバーサングラスを初投入。海面のキラキラなどが抑えられる上に、サイドや下部からの光の浸入を防止できるので、これは作戦成功かもと往路の船上でいい気になっていたのだが、釣り開始の合図があってすぐにこの作戦は失敗だったことに気付く。もともと目が悪いせいか…サングラスを二重にしてしまうと、ラインの色も1メートルおきのマーカーも全く見えない。海面からタナを取るイサキ釣りでは致命的である。
すぐにオーバーサングラスを外して正確にタナ取りができるようにして釣ることに。恐れていた症状は2時間ほどしたら出た。眼球が痛い。このままでは釣り続けるのがつらいレベルで痛くなりそうだったので、ポイント移動中に凍らした麦茶のペットボトルを瞼に押し当て応急措置。何か手はないものかと考えて思いついたのが、オーバーサングラスのレンズを外してサイドや下部からの光の浸入を防ぐフレームの機能だけを利用すること。レンズは簡単に外れた。かけてみるとこれが具合がよい。眼球の痛みもそれ以上酷くなることなく、むしろ治まっていったので効果はあったと思われる。
問題はレンズなしの黒ぶち眼鏡なんてパーティグッズのヒゲと鼻が付いた物しか見たことがない。機能的には求めているスペックを満たしてくれてはいるが、周りの人にはかなり奇異な姿に映っているのではないかという不安が……。でも、眼球が痛くなる方が嫌だったのでその日はそのまま最後まて釣りきった。帰ってからどんな具合なのかを自撮りしてみたところ……やっぱりちょっと変かな? これで街中を歩く度胸はないが、船上でなら許されるレベルかな? う~~むと悩み中。
著者: へた釣り