今週末は久しぶりに大会ではないカワハギ釣り。いろいろ試したいことはあるが、大会では反則になるのでやれない事も試してみるつもり。TKBでA保名人から教わった「チェリー」という方法も試してみたい。1つのハリス止めから長さを変えた針を2本出すというもの。エサを大きく見せられる。
デカハギ狙いの戦略の1つにエサを大きく見せるというのがある。大粒のエサを小型のカワハギが吸いこめないように少し硬めに締めておくというエサの工夫は一定以上の効果があるような気がしている。大粒のアサリ一粒よりも1つの針に小粒を2個、3個付けた方がチャンスが広がるという意見もあるが、両方試してみた結果、デカハギ狙いでは大粒アサリに分があるように感じている。
エサを大きく見せる工夫の中でこれはありかもと気になったのがA保名人から教わった「チェリー」という針の出し方。1つのハリス止めから長さを変えて2本の針を出す。装餌した状態のアサリが1.5センチくらいの大きさならハリスの長さを1.5センチ程度変えれば1つの大きな餌に見せられないかと思いつく。大粒アサリ2個が連なっているわけでコッパの食う気を削いで、デカハギをその気にさせる効果があるようなないような……。
また、この段差仕掛けは一方の針が口に掛かったあとで、もう1つの針がアシストフック的に働いてバレるのを防いでくれるのではという期待がある。へた釣りが詰め詰め仕掛けを使う理由の1つがこれで、尺近いカワハギは高確率で口と体に1本ずつ針が掛かって上がってくる。こうなってしまえば海面で少々暴れられようが、強引に抜き上げようがまずバレないのでデカハギゲット率が上がる。針数を増やせばさらに「カワハギ亀甲」(命名:デカッw船長)の発生率は上がるはず。使い釣行は3つハリス止めから針6本の反則仕掛けで遊んで(効果測定して)みる。
著者: へた釣り