沖のウィリー五目が今週末から始まり、マゴチの好釣果も聞こえてくる。深場での釣りをもう少しやっておきたい(特にアカムツ)という気持ちがないでもないが、体は1つしかないし、釣りに行けるのは週に1回だけ。未練を断つためにフォースマスター3000MKをオーバーホールに出す。
週替わりであれもこれもと釣り物を変えていると釣りのコツみたいなものをつかみ損ねる気がするので、期間を区切ってなるべく同じ釣りに通うようにしている。3月から4月は洲崎沖や沖の瀬でカイワリやキントキ、オキメバルを狙うウィリー五目を中心に釣行するつもり。ポイントが大島が見えるほどに沖なので、風や波のせいでポイントまで行けないこともある。その場合、出船しても手前のポイントで釣る。洲崎沖まで行けなかった日は釣果に恵まれたことがないのでそういう日は回避しようと考えている。毎週行くつもりでも実際に行けるのは隔週くらいになると思う。
ウィリー五目を回避した日に行こうと考えているのがマゴチ。例年ならマゴチはゴールデンウィークくらいになって水温も上がり、魚信が多くなってボウズの可能性が減ってから参戦する。そのおかげかこの2年で8戦してボウズなしで26匹。1釣行平均で3匹以上なのでわりと高打率だったりする。今季少し始めるのはデカいのが釣りたいから。シーズン初期の方が60センチ超の出現率が高いのでこれを狙ってみたい。スティーレのエキサイティングドラグサウンドを鳴らしてみたいのである。
ウィリー五目にマゴチに深場までと欲張ると全部の釣りが中途半端になりそうなので、深場への未練は断つことに。フォースマスター3000MKをオーバーホールに出してきた。2年で釧路の沖の北海道根魚五目を3戦、オニカサゴを8戦、ライト深場を4戦して、特に不具合は発生していないのだが故障する前にメンテナンスをした方が費用を抑えられる気がする。ドラグワッシャー、ギヤ、ベアリングなどの消耗パーツを交換してもらえるBコース(上限価格1万5000円)で申し込んだ。
著者: へた釣り