東京湾のカワハギ超人の1人にして釣り教室が大人気の林先生がRYO'S METHODで船タチウオには名古屋天秤を使っていると書いておられた。タチウオにはお気に入りのチドリNo305式T型があるからいいもんね!!と読み飛ばしかけて…待てよ。ロストしたときのコストが格安になる!!
「LTでのテンビンの条件は?」という記事。ライトタックルの釣りでは天秤もライトな物にしないとバランスが悪いよって内容なのだが、その具体例としてあげられていたのが、林先生が船でのタチウオ釣りには投げ釣り用に売られている名古屋天秤を使っているという話。計量コンパクトで仕掛け絡みもなくさらに強度的にも問題なしということらしい。へた釣りがタチウオ釣りに使っているのはチドリのNo305式T型という天秤。軽量コンパクトで仕掛け絡みがなく強度的に問題なしという条件はクリアしているからと読み飛ばしかけて、待てよ。
チドリのNo305式T型天秤のお値段は1個1000円くらい。タチウオ釣りには付き物の高切れによって1釣行で1個や2個はロストすることになり、そのたびに買い足している。タチウオはそういう釣りだから仕方がないよねと諦めてはいるがコスト高だなぁと感じることは当然ある。名古屋天秤は投げ釣りをよくやっていたころに買った覚えがあるが高かったという印象はない。むしろ安かったという記憶が……調べてみると5本入りで350円で売られていた。1個70円。高切れによるコスト的ダメージが大幅に軽減される。問題は「ちょっとした改造を施し使っています」ってとこ。写真を見たけどどこをどう改造しているのかは分からない。先発はNo305式T型でいくとして予備は名古屋天秤を試してみようかなぁ?
著者: へた釣り