伊豆釣り合宿の楽しみの1つがテトラやケーソンの際を探って、カサゴやムラソイ、メバル、カニを狙う穴釣り。テトラ竿がもう1本欲しいなぁと探していたら「プラモデルを作る感覚でかんたんに自分だけの釣竿を作る!」テトラ竿の自作キットを発見した。不器用を克服するために挑戦したい。
グリップ部の布袋竹とグラスソリッドの穂先、リールシート、ガイド(10個)がセットになった「手作り釣竿テトラ竿半製品」というキットだ。グリップ部は加工(切り込み)済みになっているようで、漆を塗ったり、藤を巻いたり、ガイドやリールシートを取り付ければ、8:2調子のオリジナルデザインのテトラ竿が作れちゃうという物。完成見本の写真を見ると、渋いし格好いい。見本のようにキレイに作れるわけはないんだけど……。「よくわからないお客様は製作アドバイス書さしあげます」とあるので、やってみようかなぁ~。
文字で書いて手順を追っていると簡単そうに思えるんだけどね……。技術とか美術とかが昔から大の苦手で、椅子を作れば座るとガタつき、壺を作れば面倒だからと黒一色に塗って先生を呆れさせてたもんなぁ。つい先日も、やっともらえたあべなぎさのサインを……きれいに保存しようと頑張った結果、すっかり台無しにしてしまうという大ポカをやらかした。そんな不器用男に果たして竿が作れるのか? ちゃんと作れたら不器用を克服できた気分が味わえそう。
著者: へた釣り