先週末、時化を嫌ってLTアジ→シロギスリレーに逃げたわけだが、SNSに釣果を書きこむと、「イサキ絶好調でしたよ」「イサキ絶好調でしたよ」「イサキ絶好調でしたよ」「イサキ絶好調でしたよ」。釣行の帰り道にスマホで一之瀬丸の釣果を確認したから、んなこと分かってたわいっ!!
釣れるときに釣れる船に乗るというのが船釣りの重要なテクニックの1つだってことは知っている。乗った船が貧果に沈み、ほかの釣り物が大爆発したら悔しいに決まっている。船上でほかの人は釣れているのに自分だけ釣れないという状況よりも遥かに悔しい。船上でなら工夫の余地があるし、釣れている人と何が違うのか勉強することもできる。同じ東京湾とはいえ、遠く離れたポイントで、違う釣り物で「爆釣でしたよ~~~」と言われると、口惜しさしか残らない。SNSではせいぜい頑張って負け惜しみを返信し続けたが……今、ここで認める、滅茶苦茶悔しかったんだよぉぉぉおおおおおおおおおお!!
今週末はイサキに行く。先週行っとけばと言われないように頑張って釣る。釣果を確認する限り、あわや200匹ってくらいに好調を持続しているように見える。週末は釣り客が多いのでどうしても1人あたりの釣果が落ちるイサキだが、目標は自己最高記録の54匹超え。自分でハードル上げまくっているような気もするが、自己記録を更新すれば先週の悔しさも晴れるんではないかと……。さて、釣れるときに釣れる船に乗れるだろうか?
著者: へた釣り