釣行3回。釣果は11匹→16匹→19匹と確実に上向いている。最大サイズも15センチ→18センチ→20センチと上向いているにはいるのだが……数・型ともに満足するにはほど遠い。30センチ級を一匹釣るまで頑張るぞぉ! ってわけで明日も小雨予報の中、金沢八景・一之瀬丸から出撃!
30センチ超級のイサキ、剣崎沖にいないわけではない。釣果報告を見れば毎日38センチなんていう40センチ級が釣れたと報告されているし、30センチ超級のイサキをタモで取り込むシーンも何度か目撃している。釣れた人から目で盗むのが基本なのだが……30センチ超級のイサキは突如釣れるので、盗む間もない。釣った人のその後のシャクリ方を観察するにとどまる。
大イサキを釣った人のシャクリ方は、50センチ単位でシャクっては止め、リールを巻きながら竿先を下ろしてシャクリ直しという基本に忠実なパターンと、30センチくらいの小さなシャクリを5~6回繰り返してから待つというパターンに大別される。いずれもビシアジのようにビシッとシャクるのではなく、あくまでソフトにフワリフワリ。魚信があったら、同じタナでフワリフワリを繰り返すと魚信ったけど針掛かりしなかったイサキが食い直してくることがある。
と、ここまではそれなりに学習済み。少しずつだが釣果が伸びているのは、学習の成果のあらわれだと思う。これに耳学問として仕入れた「大物イサキは群れの頂点にいる」という情報がある。あとはもう、幸運と4週連続イサキ釣りに通っているという努力が報われると信じるしかない。明日こそは縦縞の消えた30センチ超イサキを釣る!
著者: へた釣り