カワハギ釣りの頂点に君臨しているのは極鋭を複数本船に持ち込む人たちである。シロギスの頂点にも和竿をペンシル持ちする人たちがいる。そう思い込んでいるため、極鋭のカワハギ竿は買わない。シロギスも和竿は買えないしペンシル持ちしない。そんなへた釣りが気になったのが…。
アルファタックルから5月に発売される「アルファソニック別誂きす」が、すごく欲しくなる。和竿を意識したデザインになっているが穂先は形状記憶チタン合金のコンポジットチタニウムソリッドトップ。「精度が高い誘いを行い、わずかな地形変化と微かな魚信も捉え、喰わせるのではなく『掛ける』」竿であるらしい。和竿(=名人)気分が味わえて、最新のロッドテクノロジーが搭載されており、求めている調子にも近そうに感じる。和竿ではないから下手くそが名人気取りしているわけではないと言い張れる。お値段4万7000円と安くはないが、現在購入を検討している「キス X MH-165・K」よりも長く使い続ける愛竿になってくれそうな気がする。5月まで頑張ってお金貯めようかなと考え始める。
ちなみに極鋭は中深場用の「極鋭 コンセプト ゲームP HHH-205AGS」は稼働率が高い愛竿の1本。極鋭を敬遠しているのではなく、カワハギ釣りがド下手なへた釣りが極鋭カワハギを使って散々な釣果を連発すると、ネガティブキャンペーンになっちゃいそうな気がして、極鋭を買うのは遠慮しメタリアカワハギMMH-175を使うことにした。これ、嘘のような本当の話。
著者: へた釣り