アカハタの釣り方を調べていると、ナツメオモリに針金を通して、上部に作ったアイにルアー用のフックを付けただけの「オモック」なる、シンプルすぎるルアー?でも釣れると知る。針にエサを付ける必要すらない。ナツメオモリがメタルジグのように魚を引き付けて口を使われるんだそうだ。本当?
信じられるか信じられないかというと…正直、信じられないんだけど、沖縄ではこれで普通に釣れちゃうんだそうだ。そのことを世に広めたのが村田基さん。名人すぎて村田基さんだから釣れるってこともありそうだが、本州でもカサゴやハタなどの根魚を中心に、よく釣れるんだそうだ。底からだだ巻き、ボトムをリフト&フォールなどで誘えば食ってくるらしい。マダイや青物、マゴチなんかも釣れたと報告されていた。無垢のナツメオモリで作るなら200円もあれば1個作れちゃいそう。夜光や朱色のナツメオモリでも当然簡単に作れる。フグやベラなどのエサ取りに邪魔されて、どうもならないときにエサなしで釣れるなら…勝負できるかも? それってエサを取られたあとのブラクリとほぼ同じなのでは? エサなしのブラクリに魚が食ってきた記憶は…ないかも。針の位置が違うからブラクリではダメだけどオモックなら釣れるのかな?
著者: へた釣り