クロムツ釣りで40センチで大物なんて言ってるのは本当のクロムツを釣ったことがないからだとからかわれる。そもそもへた釣りが釣っているのはムツであって、本物のクロムツはもっと美味しいらしい。東京湾を少し出た場所までをうろちょろしている電車釣行派にそんなこと言われても…。
クロムツ釣りで釣っているムツの自己最大は38センチ。カワハギでいうところの尺超えにあたる良型の基準ともいえる40センチを超えたことがない。ムツという魚、図鑑で調べると150センチくらいまで育つ魚である。40センチでも幼魚とは言わないまでも若魚ということになる。ムツが生息する水深は200メートル~700メートル。クロムツ船で釣っているポイントは深くても300メートルまで。50センチ超えのドデカクロムツはこの水深にはいない?
下田から出船するキンメ釣りで混ざるムツ(クロムツ?)はデカイと教わったが…釣運が悪い人なのでかすりもしない。湯河原福浦港・よしひさ丸の午前キンメ五目で「モンスター級クロムツが連日浮上」と報告されており、すごく気になる。長さではなく重さで表記されており2キロ超え。43センチのクロムツが1.1キロと報告されていたので60センチ超えかな? やはりキンメ狙いのやや深いポイントで混じるみたいだ。行ってみたいが午前船だと前泊になるし、湯河原福浦港は駅から遠い上に急坂で車でないと魚が入ったクーラーを引っ張って帰るの無理だよって言われている港なんだよね~。
著者: へた釣り