まだ痛風発作を恐れているの?と、ビビリすぎなのを笑われそうだが、2カ月にわたって断続的に歩けないほどの痛みがぶり返したので、二度と発作を起こしたくない。でも、魚を釣りたいし食べたい。プリン体量を調べているとこの時期の釣り物ならアマダイがずば抜けて優秀で安心感がある。
食べてはいけない魚としてよく挙げられるのがカツオ(211.4mg)、イワシ(210.4mg)、アジの干物(245.8mg)などがあるが、東京湾での釣り人が最も注意すべきはタチウオ(386.1mg)だったりする。逆に釣り物としてメジャーな魚の中でプリン体含有量が少ない魚がアマダイ(119.4mg)だ。プリン体の摂取量は1日400mgまでと推奨されているので、カツオやイワシだと200グラム相当。実際にはほかの食材にもプリン体が含まれるのでもっと少ない量しか食べられない。アマダイならその倍くらいの量を食べても大丈夫。ほかにプリン体量が少ない釣魚はスズキ(119.5mg)、ブリ(120.8mg)、メバル(124.2mg)。スズキとブリは釣れる気がしないし、メバルは解禁前。しばらくアマダイに通うかな?
著者: へた釣り