釣りに行くと痛風発作が出る理由は防水靴下&防水シューズで足を締め付けているからだと推測して、防水防滑性を保ちながら締め付けなしの足元を作ろうと考えた。痛風靴なる靴もあったが船上で使えそうにない。伸びた防水靴下と3個所で緩く固定できるデッキサンダルの組み合わせなら。
痛風発作の原因となるの締め付けをなくすにはと持っている靴やサンダルをいろいろ試してみた。これならというサンダルを1つ持っていた。5年前に購入してあまり使っていなかったmazumeの「ROUGH WATER デッキサンダル」。足先・甲・かかとの3個所でベルクロで好みの強さにフィットさせることができる。締め付けないようにでも脱げてはしまわない感じに緩く固定することもできた。これなら患部への締め付けなし。つま先はガードされているし、濡れたデッキでもしっかりグリップするソールなので船上で安心して履ける。
締め付けなしだけを追い求めれば、裸足にデッキサンダルが理想なのだが、季節的にそろそろ裸足はつらい気がする。また、海水で濡れた足は乾くと帰りの電車やバス内で猛烈な臭いを発する。桟橋で真水で洗い流せば猛烈にではなくなるが気にはなる。この臭いが夏場でもサンダルで釣行しなくなった理由だ。伸びたせいで使わなくなった防水靴下を捨てずに取ってあったのを思い出す。痛風の足にはいい具合の伸び具合で履いてもほぼ締め付けなし。厚みはあるのでそれなりに防寒性もある。この組み合わせなら痛風悪化を恐れずに釣行できる気がする。
著者: へた釣り