聞き間違えの可能性もあるが宇佐美沖で釣れ盛っているカマスはミズカマス(ヤマトカマス)と聞いていた。本カマス(アカカマス)に比べると身が水っぽく味はやや落ちると知っていた。実際釣って持ち帰ってみると…どう見てもアカカマス。小ぶりなものでもちゃんとカマスらしいお味で満足♪
日本で釣れるカマスにはアカカマスとヤマトカマスがいる。見分け方は簡単で口が小さく上顎の後端が目より前にあるものがアカカマス、上顎の後端が目の下にかかっているものがヤマトカマス。浅場ではこの2種類のカマスが釣れることは知っていたがどちらが本カマスでどちらがミズカマスかあやふやだった。ミズカマスと言われた気がしたので釣れたのは美味しくない方と思い込んで持ち帰った。家で図鑑で確認して美味しい方だったと気づく。干ものなどに加工されて流通しており馴染みがあるのはアカカマス。産卵後の夏場は脂の乗りが落ちると言われているが産卵を終えそろそろ回復している時期と思われる。釣れたのは20~30センチとやや小ぶりで少し痩せ気味ではあったが、せっかくのアカカマスなので全部開きにして干物に加工。小さいのを1つだけ食べたが美味しかった。尿酸値が下がって食べていいようになったら毎朝食べる!!
著者: へた釣り