老いたと自覚したくはないが体は確実に劣化しポンコツになっていっている。2015年に糖尿病と診断されたものの血糖値は簡単にコントロールできると放置していた。痛風発作を起して久しぶりに内科に行ったら予想よりも少し高くなっていた。ついでに眼科にも行ったら…白内障と診断される。
痛風発作は痛みが引いて血中尿酸値を落とす薬を飲み始めた。7.0mg/dLまでが基準値内だが、5.0mg/dLを目標に尿酸値を管理していくことになる。尿酸の元となるプリン体の摂取量も気にしているが、せっかく釣った魚を好きなだけ食べられないのがつらい。魚は1日200グラムまでと制限すると、思ったよりも少量で物足りなさを感じる。早く尿酸値を落として釣りに行った日くらいはお刺身をたらふく食べられるようになりたい。
猛暑日に釣りは本当にあかん…脇腹攣って船上で悶絶したよで竿を持てないほどに苦しんだ脇腹の筋肉痙攣は、汗とともにカルシウム・マグネシウムなどミネラルが排出されたせいで起こるものらしい。ダイエットのため食事を減らしているところに猛暑日の船上で大量の発汗。釣りには麦茶を持って行っているからミネラル補給は大丈夫なつもりでいたが、麦茶にはマグネシウムは含まれているがカルシウムは含まれていなかった。暑い日はカルシウム サプリを持っていった方がいいかも。
視力が落ちているという自覚はあった。昨年末にラインのマーカーが見えにくいので普段のメガネと釣り用の偏光グラスを新調した。多少は見えるようになったものの…と感じていた。久しぶりに眼科に行くと矯正視力が0.4。糖尿病による眼底出血ではないかと脅される。失明まであるやつである。瞳孔を開いて検査をすると先生が一安心したような声で「白内障だね~」。眼底には出血はなく視力低下は白内障によるものだった。「白内障なら手術すれば治るよ。よかったね」と軽く言われたが…57歳にして手術童貞だから手術は怖くて嫌かも。
著者: へた釣り