子供たちは優しいので「もうちょっとあっても食べられたかな」という風に表現したが、天秤? 胴突き? 俺に限ってどっちもあかんなシロギス釣りで釣れた23匹ではキス天食べ放題には全く足りなかった。ピンギス主体だと40匹くらいは必要だと思う。メゴチの持ち帰りも検討しようかな。
シロギス行くよ~と伝えてあったので、妻は油を新しい物に換えて美味しい天ぷらを揚げる準備をして、へた釣りの帰りを待っていた。釣れなかったら困るので子供たちへの連絡は釣果を確認してから。23匹もいればキス天食べ放題パーティができるだろうと考えていたが、頭を落として揚げてみると身が縮んでピンギスは一口サイズに。23匹もいればは、昨年同様20センチ級で揃っていての想定。食べ始めてすぐに足りないと気づいた。ピンギス混じりだとキス天食べ放題の目標は40匹くらいかも。
半日船で40匹…クリアできる気が全くしない。キス・メゴチ食べ放題にメニューを変えようかな。関東でメゴチと呼ばれる魚の標準和名はネズミゴチ。ネズミなんて名前だと食べる人がいないので、市場ではメゴチと呼ばれていると思われる。標準和名メゴチという魚もいるので少しややこしい。ネズミゴチの扱いは関西ではもっとひどい。ガッチョと呼ばれヌルヌルが手に付いたり棘が刺さるのを嫌って足で踏んで針を外す人も…。堤防で放置され干物になっているのもよく見かけた。東京湾ではネズミゴチが減っていると聞いていたが、天ぷらサイズの物が結構釣れた。シロギスで40匹をクリアするのは難しそうなので、ネズミゴチを持ち帰る用の厚手のビニールを次は持っていく。
著者: へた釣り