剣崎のイサキはウリンボサイズでも脂の乗りがよくて美味いと言われるし実際そう感じる。ウリンボサイズでも美味いということは良型サイズは別格に美味いということを2021年のシーズンで知った。数は伸びなかったがお刺身サイズに恵まれた。最終戦で釣れた25センチの中型も絶品。
ラストイサキは半日50匹釣行は、ウリンボサイズの数釣りを楽しんだが、1匹だけ25センチを少し切る中型サイズが混じった。まだ産卵前かもというでっぷり太った魚体。これはお刺身で美味いかもという期待は裏切られなかった。中型なので身の量は物足りないが、表面がテカって見え脂の乗りの良さは見ただけで分かる。3カ月にわたってアミコマセを食い続けてきたメタボイサキは、来年6月までこれを食べられないのが口惜しく感じるほどに美味かった。残りの49匹はイサキフライにして冷凍庫へ。晩御飯や晩酌であと1品何かほしいというときに重宝する。
著者: へた釣り