強風のせいで夜釣りは中止になっているので行けるかどうかは分からないが、夜メバルの準備だけはと昼用より少し太い目の仕掛けを買いに行く。市販のメバル仕掛けはクロスビーズを介して枝スが出ていることが多く手元が暗い夜釣りで枝スを交換できる気がしないのだが…。
メバル用の仕掛けのクロスビーズは0.6号や0.8号の枝スに適応した物のため、とにかく枝スを通す穴が小さい。老眼の傾向が出始めているへた釣りは、昼間でも枝スの交換に結構苦労していたりする。そんなに面倒なら直結にしてしまえばいいのだが、メバルもカサゴも口のちょうどセンターに針掛かりしたというレアケースを除いて巻き上げ中にクルクルと回転する。1匹釣ると枝スが縒れてしまい釣りにならない。クロスビーズに代わる縒りを解消する仕組みは必要だ。
手持ちのパーツだと、カワハギ用のハリス止めか、アマダイの仕掛け用の小型の親子サルカンならクロスビーズを置き換えられて夜釣りでもクロスビーズより枝スの交換がしやすい気がする。メバルは非常に目がよく枝スだけでなく幹糸の存在を見切ると聞く。だから透明なクロスビーズで枝スが出されている。海中が明るい昼なら見破られにくいクロスビーズに分があるとして、海中が暗い夜釣りならハリス止めや親子サルカンでも大丈夫かな? 1組作って持って行ってみる。
著者: へた釣り