この数年、初釣りはオニカサゴでということが多かった。釣れるかどうか、サイズの大小でその年の釣り運を測るのにちょうどいい釣り物だったから。昨夏富戸沖で人生最大の47センチ含む14匹釣って東京湾口でオニカサゴをやる気が失せていたのだが…洲崎~沖の瀬なら5匹くらい狙える?
今までの苦労はなんだったのか?という経験を昨年は2魚種でした。まずはアカムツ。伊豆で4釣行して毎回ボウズだったのが外房に行くと第1投目から45センチの良型でビックリ。二度目の釣行では5匹も釣れた。そしてオニカサゴである。ボウズが当然のこの魚が富戸沖でならいともたやすく釣れてくれた。14匹も釣れてしまい食べきれないと判断して35センチ以下の小型はリリースしたのだから笑いが止まらなかった。一方で、あまりの釣れ方の違いに、東京湾ではもうオニカサゴはやらないかもと……。
剣崎沖~保田沖での羽田・かみやのオニカサゴ釣りの釣果は船中ほとんどの人が0か1という例年通りの雰囲気だったが洲崎沖に遠征した1月4日だけ竿頭が10匹、12人で船中40匹と爆発した。アラやイシナギも混じってやっぱりオニカサゴに行こうかな?という気分に。ただし、「好条件が揃わないとなかなかこの海域まで遠征出来ません」とあり、予約はしにくい。そんな中、金沢八景・一ノ瀬丸でもオニカサゴのスポット出船が告知された。「洲の崎~沖の瀬100m~200mラインを中心にねらいます」と書いてあり、時化や早潮でなければやってみたいポイントまで行ってもらえそう。オニカサゴ船は毎週末出船しそうなので、目標5匹で行ってみようかな?
著者: へた釣り