勇者様のエスコートでヤリイカデビューし2年越しのイクイク詐欺状態を解消したが、もう1つイクイク詐欺中のエギタコは行くの止めようと決断。ヤリイカは触手が短く怖くなかったが、1杯だけ混じったスルメイカをスッテから外そうとすると触手が手に吸い付いてきゃぁああああああ。
ヤリイカを釣りに行くにあたって釣れるかなという以前に触れるかな?と不安だったのだから困ったものである。ヤリイカは触手が短くて釣りあげるとさほど動かないので怖くなかった。軟体動物恐怖症は克服かと喜んでいたら、1杯だけ混じったスルメイカをツノから外そうとしてきゃぁああああと悲鳴をあげる羽目に。スルメイカの触手は長く力強い。ツノをつかんだ手にからみつき吸い付てくる。サブイボが触手が触れた個所から腕の付け根に向けてぞわわわわっと。耐えがたいレベルで気持ち悪い。何を神経質なことをと言われそうだが、注射を打つと失神するヘタレである。苦手なものはとことん苦手なのである。
ヤリイカの次はマルイカを是非とも勧められるが、図鑑で確認するとマルイカは触手がスルメイカと同じくらい長い。釣りたい釣りたくない以前に触りたくない。それでもイカなら胴の部分をつかめば触手の攻撃をかわせるのでまだなんとかなる可能性はある。触手が手に触れる感覚を久しぶりに味わって、これはもう絶対無理と感じたのがマダコ。マダコはどこをつかんでも腕が伸びてくる気がする。間違いなく来る。そしてヌメッと吸い付き力強く巻き付いてくる。想像しただけでぎゃぁあああああああああああああああああああ。無理、絶対に無理。スルメイカで気づいてよかった。
著者: へた釣り