8月3日に乗船する予定の釧路・繁栄丸で「見慣れない魚」「正式名称がわかりません」とソイ系の魚の写真がアップされていた。確かにクロソイとも釧路ではマゾイと呼ばれるタヌキメバルとも雰囲気が少し違うように見える。図鑑で調べると北海道に多い、キツネメバルでいいのかな?
釧路沖の北海道根魚五目では本命のアオゾイ(標準和名:クロメヌケ)やヤナギノマイを含め、メバル属の魚が釣れる。へた釣りもエゾメバル、クロソイ、シマゾイ、タヌキメバルを釣ったことがある。正体不明の魚は体色的にはクロソイかタヌキメバル(釧路ではマソイ)に似ているが、顔付きというか体型というか少し雰囲気が違う。写真だけだと断言できないが、キツネメバルの可能性が高い。タヌキメバルは尾鰭の後縁が白い、体側に横帯が明瞭という特徴がある。一方のキツネメバルは体側に斑紋はなく体色がタヌキメバルに比べて黒っぽいのが特徴。キツネメバルは釣ったことも食べたこともないので釣ってみたい。
著者: へた釣り