明日は金沢八景・一之瀬丸の感謝デー釣り大会。カワハギの部で参加する。風・波の予報は全く好転していない。サイトで大会が中止になっていないことを確認してから、2018年シーズン最後のハギポンアサリを仕込む。揺れる船上では心強い「快適フックビーズ デカ」で仕掛けを補充する。
北風とはいえ竹岡沖は終日風速15メートル超えの予報。相当釣りにくい状況での大会になりそう。そもそも船が出るの?という海況だが、一之瀬丸のサイトで大会が中止になっていないことを確認して、アサリを買いに行く。100グラム108円で約1キロ購入。大粒なので1日分には少し足りない量だが、明日で今シーズンのカワハギは閉幕させる予定なのでアサリを余らせても仕方がない。足りなければ船宿支給の冷凍アサリを使う。アサリを剥いたらファイナルハギポンを仕込む。配合はいつも通り、グルタミン酸4:グリシン2:アルギニン2:アラニン1:プロリン2。少し締めたいのであら塩を1加えた。真空パック器のマリネ機能を使ってアサリにハギポン汁を吸わせて、冷蔵庫で一晩。ハギポン中毒になったデカハギがアサリに執着してくれれば、手感度、目感度が抜群に劣るへた釣りでもカワハギが釣れるようになる。
明日はドッタンバッタンの船上での釣りとなる。こういうときはアサリを丁寧に付けるのを諦める。水管は取ってしまいベロを2回刺してキモに針先を止めるという簡単な付け方に切り替える。少し締めるためにあら塩を足したのはベロの部分を硬くしたかったから。エサ付けと並んで揺れる船上でやっかいなのが針の交換。少しでも針交換が楽になるように快適フックビーズ デカで仕掛けを作った。仕掛けは2種類。底から30センチ浮かした位置に針を密集させた時化用仕掛けとオモリのすぐ上に針を3本密集させたピカイチくん用仕掛け。宙で勝負できそうならピカイチくんSP炸裂で、無理そうなら時化用仕掛けで誘いすぎずにデカハギを狙う。
著者: へた釣り