2月16日から始まったシマノのオーバーホールキャンペーンを利用して、使い始めて3年目になるフォースマスター1000MKを検査入院させてきた。「早期発見なら助かったのに…」というキャンペーンの煽りが猛烈に心に刺さったから。特に不具合がないのに修理を依頼するのは初めてだ。
リールを酷使して半殺しにするのが得意だ。修理に出したところ何度も「(修理費がこれだけかかりますが)本当に直しますか?」と安楽死を勧められたことがある。修理費はだいたい手巻きの両軸リールで1万円~1万5000円のことが多い。あと1万円出せば新品が買えるので、修理するより買い直した方がってことなんだろうが、あと1万円をケチって修理してもらったリールを使い続けている。
スプールを外せるリールはとにかく釣行後に3分くらいかけて念入りに水洗いしている。それでも買って5年目くらいのリールを分解してみると、あまりの汚さに吐きかけた。スプールを外せるリールでもこの有様。リール内部に水が届きにくい電動リールだと内部がどうなっているのか…想像するだに恐ろしい。フォースマスター1000MKは購入して3年と1カ月。今のところ特に不具合はないが本体内部まで洗浄してもらうことに。
この際だから、少しだけ気になっていたスプールに糸が均等に巻けないことを不具合個所として申告しておく。買ったときから抱えていた問題で糸が左右に偏り真ん中がへこむ。左右均等に盛りあがるのではなく左側だけより高く盛り上がるもんだから、実釣に影響がないもののなんだか気分がよろしくない。ついでにお願いして直れば儲け物くらいのつもり。
著者: へた釣り