10日ほど出遅れてしまったが、明日は2015年のメバルの開幕戦。6月中旬くらいまで、根を詰めずほかの釣りの合い間に行きたくなったら行くつもり。昨季までは目指せ!! 尺メバリストがテーマだったが…有言不実行が虚しくなったので今年は不言実行…と書いた時点で不言じゃないっ!?
低水温のこの時期でも、天候(曇り祈願!!)や海(凪で水温10度以上希望)などの条件によってよかったり悪かったりがするが、それでもボウズってことはほとんどないのがメバル釣り。冬の東京湾随一の癒し系の釣りだと思う。竿先をフルフルとさせる前魚信があってもじっと我慢。キュンと針掛かりして力強く引きこむメバルの本魚信は実に心地よい。尺近いサイズになるとドラグが軽く滑り出す。どんな大物が釣れたのかとドキドキさせてくれる。メバルはとにかく愛いヤツなのである。
とにかくゆっくり動く。竿を持ち上げて誘うときも、竿を下げて底を取り直すときも太極拳のようにゆっくりと、海中でエビが不自然な動きをしないように滑らかに。着底したら動かさない。オモリの負荷が竿先に乗って軽くオジギをしている状態をキープする。波があるときは船べりに体を預けず、竿の曲がりが一定になるように揺れを体で吸収する。吸収しきれない場合は波の上下に合わせて竿を動かす。魚信があっても大きく竿が引きこまれるまでは、アワセ厳禁。針掛かりが確定してからゆっくり竿を持ち上げる。
これでよかったような気がするんだけど、ほかに何かあったかなぁ? 8カ月ぶりのメバルだけど、忘れていることは釣っているうちにボチボチ思い出すはず。
著者: へた釣り