お金がないからすぐに買えるわけではないのだが、ボキッと折れた海明30-210に変わる次期主力竿を探さないといけない。沖のウィリー、イサキ、アマダイ、タチウオ、カイワリと1年通して出番のある竿なので、信用して使える竿じゃないと困る。使いなれた海明に近い竿ってどれだろう?
物色し始めて見つけたのがアルファタックルの「夢人 タチアマウィリー」という竿だった。釣りたい魚の名前を入力して探したので当然の結果なのだが、タチウオとアマダイとウィリー(沖のウィリー、イサキ、カイワリ)を同じ竿で釣るのは間違いじゃなかったんだなと知って少しうれしい。錘負荷60~80号で7:3調子なので求めているスペック通り。値段も1万5000円くらいと手を出しやすい。唯一気になるのが自重162グラムってこと。1日シャクリ続けるために自重115グラムの海明を買ったわけで、スペックダウンになってしまう。
なんて日だ! ウルトラ五目釣り大会釣行で横の人が使っていたのが「リーディング73 MH-200」だった。気になっている竿だったので、1回2回でいいからウィリーシャクリをやらせてよとお願いしたかったんだけど、竿を真っ二つに圧し折ったばかりの人に快く竿を貸してくれる人はいないよなぁw 錘負荷20~80号の7:3調子で自重は101グラム。ガイドはAGSでグリップはエアセンサーシート、穂先は折れにくいメガトップと海明より大幅にスペックアップしている。ウィリーに触れてくる魚信を感知しやすくなる気がする。気になるのはシャクったあとの穂先の戻り具合だけ。値段は2万8000円くらい。最も気になる竿である。
もう1竿、気になっているのが「ライブラ M-195」。タチウオ、ライトアマダイ、オキメバルなどがターゲットの竿と説明されていた。錘負荷40~80号。ウィリーで使うことが多いので6:4調子なのがちょっと気になる。でも、タチウオジギングやライトジギングにも使える竿とあるので、6:4調子だけど仕掛けをキビキビ動かしやすい竿になっているんだろうか? この辺りは実物を触ってみないとよく分からない。自重は140グラムと少し重め。スーパートップ採用なのでこちらも穂先が折れにくいはず。実売価格はは2万9000円くらいになりそうだ。値段が変わらないならリーディング73 MH-200の方が本命かなぁ?
しばらくは2番目のガイドの上で折れた海明30-210を自分で修理した物を使うことになりそう。出費という点では、海明をもう一度1万6000円で修理すれば安く抑えられるのだが、もう一度折れると、海明がどころかシマノが嫌いになっちゃいそうなので、どうして折れたのか分かるまでは、折れてもいいやってことで修理済みの海明を使おう。しばらくカワハギ三昧なので、あまり出番がない時期だし、冬のアマダイが始まるまで、じっくり考えて次期主力竿を選定しようと思う。本音を言うと値段据え置きで折れないNEW海明出ないかなぁw
著者: へた釣り