6月23日に「第4回日本さかな検定(ととけん)」が行われる。へた釣りは受ける気ないんだけど、どんな問題が出るのかはちょっと気になる。模擬問題がサイトに公開されていたのでチェックした。3級~1級で各5問。無事全問正解した(えっへん♪)。けど、にべもないってそうだったのかぁ~。
全問正解したといっても運がよかっただけ。3級~2級は釣りをやる人なら、まぁ間違えないレベルの問題ばかりなのだが、1級の問題はちょっぴり難問ぞろい。「北海道で大型で脂が乗ったホッケは何と呼ばれている?」「‘オオスケ’の別名を持ち高級寿司ダネにもなる鮭」「腹部に婚姻色といわれる赤い色が出て、その状態を‘赤腹’と呼ぶ魚は?」。この3問は北海道で聞いたことがあった。答えは「ネボッケ」「マスノスケ」「ウグイ」。ネボッケとウグイは釣ったことがある。マスノスケはキングサーモンの別称。ときどき北海道でも捕獲されることがあると聞いたことがある。「溜め池で獲れるフナを酢味噌で和えた郷土料理は?」これまたラッキーなことに香川県に住んでいたことがあるので知っている。「てっぱい」だ。友人宅でふるまわれたことがある。
「(1)とどのつまり (2)いなせ (3)青二才 (4)にべもないのうち、異なる魚に由来する言葉?」。とどといな(いなっ子)はボラのことと知っていた。「青二才」もボラっぽい。とすると正解は「にべもない」なんだけと、ニベってあのイシモチって呼ばれてる魚のこと? ニベの浮き袋は粘り気が強く、接着剤の原料として使用され、「膠(にかわ)」や「にべにかわ」と呼ばれていたそうだ。転じて、粘りがない(密着しない、親密でない)=にべもないと言われるようになったそうである。へぇへぇへぇへぇへぇへぇ!!! 青二才はボラの稚魚を「二才」と呼ぶことから未熟なものを「青二才」と呼ぶようになったと説明されていた。
どうでもいい話だが、くまモンも熊本会場で日本さかな検定の3級を受験するらしいw 八代海、天草灘、有明海と書かれた大漁旗のような法被を着たくまモンがちょっぴりお気に入りだったりする。熊本会場に行ける所に住んでいたら、日本さかな検定受けていたかもw
著者: へた釣り