釣果報告を見ていていい表現だなぁと思うのが「おつまみ程度」「オカズには」。釣れない順に、不漁→おつまみ→オカズ→好漁→早上がりって感じだろうか? アジ釣りでこの表現が使われることが多い。船長の主観も入るし、サイズにもよるのだろうが、おつまみ、オカズって何匹くらい?
おつまみ程度と報告されている日の釣果を集めてみると、「1~18匹 28~42㎝」「0~33匹 22~35㎝」。スソと竿頭だけの数字なので推測するしかないが、平均的な釣果の人に対して、オカズまではいかないけどお酒を飲むののおつまみにはなったよねってことか? とすると、5~6匹の人が多かったと想像したくなるのだがどうだろう? 次にオカズにはなった日の釣果。「4~27匹 23~42㎝」「4~31匹 27~42㎝」など。平均釣果が「10匹凸凹」と報告されていた日があったので、オカズは平均して10匹前後釣れた日ってことと認識していいんだと思われる。平均的な釣果が20匹近くなると好漁。平均的な釣果が5匹以下なら不漁って感じ。竿頭とスソの人の数字では測れない全体の釣況をつかむのの目安になる表現だと思う。
へた釣りの2012年のアジの釣果を振りかえると、10匹→5匹→34匹なので、オカズ→おつまみ→好漁ってことになる。カワハギばかり釣っていると子供たちから「アジ食べたい(=釣りに連れてけ!)」と言われるようになる。この時期、LTアジの釣果が上向くことを知っているのであるから大したものであるw 最近の釣果を見ると、ベタ凪で凪倒れだった先週末を除けば、確かにオカズ以上の釣果が見込めそうな感じ。カワハギの大会がひと段落したら寒くなる前に子供たちを連れて、アジ釣りに行ってこようと決~めたっ!!
著者: へた釣り