LTアジをやるとPEラインが必ず高切れするので、どうして?と調べていると竿のガイドの傷が原因かもと疑い始めた。でも、カッターや細いPEラインでガイドの傷の有無を何度も何度も確認してみたのだが、傷はない。やっぱりアジの呪いなのか? と上州屋・渋谷店で相談すると……。
ガイドの内側SiCリングの部分に傷がないかと調べてみたのだが、何度カッターナイフや精密ドライバの先を当ててみても引っかかる部分はない。随分時間をかけて何度も何度もチェックしたのだが……SiCガイドの傷が高切れの原因ではなさそうだ。では…どうして……分からないことはプロに聞くのが一番。高切れでアンドンビシの予備がなくなったので、補充を兼ねて上州屋・渋谷店へ。
「毎回切れるわけではないんですよね」と聞かれたので、「投入毎ではないが、釣行毎くらいの頻度で切れる」と答える。「それじゃSiCの傷じゃないですよ。SiCに傷が入っているのなら、投入毎に切れます。普段はラインが当たらないガイドの外側に傷がないか調べてみてください」と教わる。アンドンビシと小物を買って家に帰ってから、ガイドのチェック。全部のガイドを指先で触ってみたのだが、傷っぽい違和感は感じられない。
ただし、海中の塩&ゴミと思われる付着物が少し付いているのが気になったので、綿棒を使ってきれいにする。ガイドに付着した塩も高切れの原因になるとあったので、アジの呪いの正体はこれかな? 明日、品川・中金からLTアジに行く予定なので、明日高切れしなければ、アジの呪いの正体はガイドに付着したゴミってことに。幽霊の正体見たり枯れ尾花という諺があるが…随分とお粗末な結末になってしまいそう。
著者: へた釣り