あまりの暑さに船上で死にかけた。腰に巻く式のライフジャケット、5480円なら買っちゃおうと言ってたのに買わなかったことを後悔。今度こそ買おうと決めてネットにアクセスしたところ……腕時計型の救命具を発見。スパイグッズみたいで格好いいし、暑さ対策ならこっちの方がいいかも。
浮力補助具「Fwatch」は台湾で開発されたものらしい。浮力11.5キロと言われても何のことが分からないが、「※体重100キロの人が完全に水に浸された状態で浮力で浮くことができます」という、ちょっと変な日本語で説明されている。落水したらボンベ部分をレバーのように引き上げることでエアバッグが膨らみそれに掴まって救助を待つという仕組みらしい。重量はボンベ込みで250グラム。Fwatchという名の通り、時計も付いているw
なんか格好いいかもと考えたあとで、正気に返る。手首に250グラムの錘をぶら下げての釣りは……無理ではないにせよ、かなり嫌かも。竿やリールの重さを1グラムでも軽くして操作性と感度を上げようというこのご時世に竿やリール、下手するとタックル全部よりも重いものを手首に巻いて釣りをするという選択肢……どう考えてもない。一瞬でもいいなぁ~と考えたのは暑さで受けた脳のダメージがまだ回復していないってことかも。値段も1万2600円するし…普通ならベルト式を買うべきなのは分かってるんだけど……。
著者: へた釣り