今年の海は猛暑の予測の影響もあってか、夏の模様になるのが早い。相模湾にシイラ回遊の情報が流れているし、剣崎沖ではワラサと思われる魚がイサキ用の1.5号のハリスを瞬殺してくれる。お邪魔なソウダラッシュも既に始まり、今年の夏の回遊魚は相当期待してもよさそうな感じ?
へた釣りがイサキ釣りに通う剣崎沖は、ワラサなど夏場の回遊魚のポイントでもある。夏の盛りともなれば、海面直下をシイラが悠然と泳いでいる姿を見られるし、ハリス6号以上でないと勝負できないワラサが釣れ始める。今年はどうやら、回遊魚が梅雨明けと同時に東京湾口に来襲し始めているようだ。例年ならまだイナダサイズのはずだが、ワラサがポツポツあがっているみたい。東京湾内でもワカシサイズのはずが、イナダサイズの釣果が報告されている。
金沢八景・一之瀬丸では7月27日からワラサ・イナダ青物五目船をスタートさせる。ビシ80号の仕掛けで1~3キロ級をメインに4キロ超のワラサを狙って出船するようだ。ハリスの太さは「釣れる魚のサイズでチョイスしてください」とあるが、6号~8号くらいかな? 昨年イサキ船で同船したベテランさんに「回遊魚が本格化するとイサキの食いが悪くなる」と教えてもらったので、今年は早い段階でイサキからワラサにターゲットを切り替えた方がいいのかな?
著者: へた釣り