辰年だから東京湾での初釣りはタチウオなんてよく分からない理由で1月に2回だけ釣行したタチウオ。たまたま1月に釣ったせいでタチウオは冬の魚だとばかり思っていたら……どうやら本番は夏。水深10メートルくらいの浅場で釣れる。東京湾ではライトジギングのターゲットになっている。
よ~く考えれば、タチウオは昔々大阪湾の防波堤から夜釣りで釣った記憶がある。ドジョウを餌にしてキャストして曳いてくるという釣り方だった。子供のころ寒い時期に夜釣りをした記憶はないので、夏休みのことだったような……。サイズはそれほど大きくなかったがほぼ一投一匹ペースで釣れて面白かったと記憶している。東京湾に話を戻す。6月中旬あたりからルアータチウオ船が出船し始めたことには気づいていたが今週頭くらいから急激に釣果が上向いた。竿頭の人の数字だけを拾えば40匹~60匹なんて爆発っぷり。
大貫近辺の水深10メートルがポイントらしい。ジギングのワンピッチワンジャークで縦方向を攻めたり、キャストして横方向を攻めたりして楽しむ釣りらしい。シーズン初期なのでタチウオがスレてないようでメタルジグへの反応がよく、メーター級の大型も混じるのでルアータチウオの入門に最適な時期だという。へた釣りの場合、西表遠征に向けてジャークの練習をするのにぴったりの釣物でもある。釣趣もいいし、食味もいいし、非の打ちどころのないターゲットなので…気にはなる。気にはなるけど、イサキと釣期が重なっちゃうのが難点なのだ。1月でも釣れると分かっているので、どうしても優先順位が下がってしまう。ジギングは疲れるし汗をかくので夏場は嫌というデブらしい理由もwww
著者: へた釣り