年内はLTアジで行けるかなぁ~と思っていたら、品川・中金の釣り物がLTアジからビシアジに変わった。LTアジを諦めて夏からビシアジで出船していた浦安・吉野屋の釣果報告を見ても、ビシアジの方が釣果が安定しているし大型もコンスタントに狙えそう。へた釣りもビシアジの準備。
準備と言っても、天秤+アンドンビシは船宿で借りるし、仕掛けはLTアジと共通で買い置きがある。ロッドは「フィルダーアジ」というビシ竿なのに5:5調子で食い込み優先の竿を使う。リールは……「フォースマスター1000MK」を新調して使いたくて使いたくて仕方がない状態。何も準備する必要がない気もするが、へた釣りのビシアジには「アジホタル」という発光体が大漁祈願のオマジナイとして必須なのだ。本来はサビキ釣り用らしいのだが、軽いパーツなので吹き流しのビシアジ仕掛けでも使える。
天秤とクッションの接続部分につないで使うケミホタル。ビシアジは水深50メートル以深ポイントを攻めることが多く、少しでもアジが寄ってくれないものかと付けてみたら、これが意外なほど効果があった。コマセにアジが狂うほどに活性が高ければ必要ないのだろうが、ポツポツ拾い釣り状態のときは魚信の頻度が明らかに上がるように感じる。ムツなど外道も増えるような気がするけど……魚信がないよりはあった方がいい。
著者: へた釣り