カワハギの次は昨シーズン2回乗って散々な釣果だったメバルを来年こそは大漁して煮付けパーティ開催をと2月の解禁を心待ちにしていたのだが……よく考えると、1月の東京湾にはマコガレイというこれまた煮付けてよし、揚げてよし、刺身でよしな釣りモノがあったのを忘れていた。
マコガレイの存在を思い出させてくれたのは、品川・中金の出船予定表。12月いっぱいはLTアジから釣果が安定しているビシアジに変更され、年が明けて8日からはマコガレイかビシアジで出船の予定になっていた。行徳沖がメインポイントとなる東京湾奥マコガレイはまだ出船している船がないので釣果報告はないが、富岡沖がポイントの荒川屋の釣果報告では40センチ超えの肉厚ザブトン級混じりでポツポツ。11月15日にはあと1センチで50センチという超大型のマコガレイも釣れている。
マコガレイは昨シーズン2回釣行した。1回目は羽田沖で魚信すらなくボウズ。2回目の釣行で35センチくらいのマコガレイを2匹釣った。昨シーズンの釣行記を読み返すと、とにかく竿を動かさないでジッと待つ。錘が海底で転がらないようにスパイク錘を使うといいとある。冬の船上……動かさないでジッと待つ……増尾船長と釣り談義ばかりしていた記憶がうっすらとある。
著者: へた釣り