釣運に恵まれなかったってことにしているが、釣れないときは釣れない理由がちゃんとあることが多い。ヤリイカも俺が行ったら終わるやん…釣行の動画版を見た複数の名人さんから「動かしすぎ」「止めるところは止めないと」「メリハリつけて」とアドバイスというかダメだしをいただいた。
多動性中年釣り師のへた釣りは動かしまくっていいと言われればいくらでも動かし続けられるが、止めるのはすごく意識しないと止められない。例えばアジでコマセを撒いた後やクロムツで誘い下げた後に20秒待つのは頭の中で20数えないと待てない。ウィリーでシャクったあとに3秒待つのでさえ早く動かしたくて焦れるのであるから病的である。ヤリイカに関しては「魚信を見ない」(←待たなくてよい)と言われたことだけは覚えていて、イカがツノに抱きつく間を与えなければいけない(←待たなければいけない)ことは完全に忘れていた。竿をエイヤを振り下ろしてツノを躍らせたあと、竿を持ち上げるまでに5秒くらいの間が必要だったみたい。竿を頭上まで持ち上げたあとにも5秒くらい魚信がでないか待った方がいいのかな?
著者: へた釣り