2022年は五島・フジ製作のピカイチくんが誕生して30年目の節目の年。釣具界のドクター中松的な人、近藤丈一名人から30周年のご挨拶と共にお年賀(?)が届いた。フジ製作版の光る集寄「ハイブリッドピカにGo」の試作版をいただく。不規則に海中で揺れ動いてカワハギにアピールする。
仕掛けの上にスナップサルカンを介して装着する。下オモリとして使うピカイチくんより高い位置にあるため、広い範囲のカワハギに見つけてもらうことができる。形状は上部がやや重くなっており夜光のアイが両面に付いている。胴体の形状は凸凹しており、ゼロテンション以下にしたときにフラフラと不規則に揺れながらそして光りながら落ちていく。試作品のため、ライトは白色だが製品化されるときは様々な色に光るバリエーションが展開されるだろうし、カワハギを強烈に寄せると信じているアワビ貼り仕様の物が個人的には欲しい。下オモリはピカイチくん、中オモリ兼の集寄にハイブリッドピカにGo…条件がハマれば一人勝ちできそうな気がする。近藤名人からは「ぶら下げて使うことで(五島の海では)いろんな魚種に効果あり」と教えてもらったので、少しでもデータを提供できるように使ってみる。
著者: へた釣り