毎年楽しみにしている6月1日の剣崎沖イサキの解禁。年によってよかったり悪かったりするが、概ね滑り出しは型は出るけど数はということが多い。少しずつ数が釣れるようになっていき7月中旬からが本番だ。2021年は…いきなり竿頭60匹超えとプチ爆発。尺超えも混じり型もよさそう。
今年もお世話になる金沢八景・一ノ瀬丸の6月1日の釣果は「18~32cm 8~65匹」だった。開幕直後は激しく上下するビシにイサキが怯えてしまい静かな滑り出しとなることが多いが、今年はいきなり半束超え。サイズも20センチ弱から尺超えまでと中型から良型でそろっているように読める。「剣崎沖20m前後で好調なスタート」と書いてあったが「他アジ、沖メバルなど」という記述が気になる。剣崎沖のメインポイントである松輪の根ではアジやオキメバルが混じった記憶がない。もしかすると沖の瀬の五目の釣果と剣崎沖の釣果を合わせた数字なのかもと疑ってしまう。同じく金沢八景から出船する第三あなさぎ丸の初日の釣果も公開された。「18~38cm 22~69匹」。「今年は数も多く期待出来そう」と書いてあり、沖の瀬に行ったのかもというのは下衆の勘繰りであったもよう。
著者: へた釣り